
(重要なお知らせ)新型コロナウイルス感染症(COVID-19)について
世界の新型コロナウイルス感染者が日本時間4月8日、米ジョンズ・ホプキンス大(CSSE)の集計によると、新型コロナウイルスの感染者数は世界全体で140万人超えとなり、死者数も8万人を上回ったということです。米国の感染者数は累計で約36万、死者数は1万人を超えており、感染者数で世界の2.5割強、死者数で約1.5割を占めています。 感染は191の国・地域に拡大しています。 4月7日夕方に、新型コロナウイルスの感染者急増を受け、東京など7都府県を対象とする緊急事態宣言が発令されました。期間は5月6日までの1カ月間ですが、収束の見通しはまだ立たない厳しい現状です。ワクチンの治験がアメリカなど一部で開始され、アビガンやフサンによる治療が試みられていますが、現段階では治療法は確立されていません。
感染の蔓延を防止するために皆様のご理解とご協力が必要です。来院時、院内ではマスクの着用をお願いします。また当院では、院内感染予防の為に待合室に医療機関用空気清浄装置エアロシステム35Mを導入しています。
発熱などの風邪症状のかたは、来院する前に、下記をご参考にして頂き、必ず電話でご相談ください。
現在でも指定された医療機関以外での新型コロナウイルス感染症の検査はできません。
新型コロナウイルス感染症についての相談・受診の目安 (渡航歴、発熱患者との接触歴の有無は問いません)
1.相談・受診の前に心がけていただきたいこと
○ 発熱等の風邪症状が見られるときは、学校や会社を休み外出を控える。
○ 発熱等の風邪症状が見られたら、毎日、体温を測定して記録しておく。
2.帰国者・接触者相談センターに御相談いただく目安
○ 風邪の症状や37.5℃以上の発熱が4日以上続いている。(解熱剤を飲み続けなければならないときを含みます)
○ 強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)がある。
※ 高齢者や基礎疾患(糖尿病、呼吸器疾患など)等のある方は、上記の状態が2日程度続く場合
(妊婦の方へ)
妊婦の方については、念のため、重症化しやすい方と同様に、早めに帰国者・接触者相談センターに御相談ください。
3.相談後、医療機関にかかるときのお願い
○ 帰国者・接触者相談センターから受診を勧められた医療機関を受診してください。複数の医療機関を受診することはお控えください。
○ 医療機関を受診する際にはマスクを着用するほか、手洗いや咳エチケット(咳やくしゃみをする際に、マスクやティッシュ、ハンカチ、袖を使って、口や鼻をおさえる)の徹底をお願いします。
ご来院される前に、まずは最寄りの保健所に電話をして頂き、受診方法をご確認ください。(その際、保健所より指定された病院に受診して頂きます)
越谷市保健所 電話:048-973-7530(平日) 電話:048-788-2714(夜間・土・祝日)
厚生労働省の電話相談窓口:0120-565653(フリーダイヤル)
埼玉県救急電話相談: #7119
発熱や、風邪の症状のある方は、連絡なしで直接当院にご来院されないよう、何卒、ご理解・ご協力のほどお願い申し上げます。