発熱・感染症外来を受診の際の注意点について
新型コロナウィルス感染(第8波)の感染者数は減少傾向となっています。インフルエンザも3月に入り、流行のピークは過ぎてきました。しかし、若年者の感染を起点にして、コロナ、インフルとも家族内感染がみられています。基本的な感染対策は、新型コロナもインフルエンザも同じです。『十分な換気』『密集場所、密接場面、密閉空間を避ける』『2m以内の近距離で会話する場面や、人が密集する場所での不織布マスクの着用』『うがい・手洗い・手指の消毒』『ワクチン接種(インフルエンザワクチンと新型コロナワクチンは同時接種も可能)』などを継続することが、感染の予防や重症化の予防につながります。
発熱・感染症外来を受診の際の注意点について
受診をご希望の方は、まず当院受付に 電話して下さい(048-963-4976)。発熱がないとしても、何らかの風邪症状と思われる症状がある方は、自己判断で直接来院されることのないように、くれぐれもご配慮ください。受診の手順などの詳細は、あらかじめ電話で確認してください。
(注)発熱外来を受診希望の方は、NETからの予約はしないでください。NET予約は発熱・感染症外来用ではありません。あくまでも症状の安定した慢性疾患の方で、定期的(ほぼ毎月)に受診されている方 専用です。
★発熱外来(風邪を含む)を受診の際は、なるべく車でお越しください。 発熱、頭痛、咽頭痛、咳や鼻水、胃腸炎症状(下痢、嘔気・嘔吐)など、自覚症状が軽度であっても、何らかの風邪症状と思われる症状がある方は、事前にコロナの抗原検査をします。検査結果が出るまでは院外か車で待機していただきます。 発熱(-)であっても、何らかの感染症を疑う症状がある方は、院内の待合室でお待ちいただくことはできません。
当院では、PCR検査は行っておりません。抗原検査のみです。
直接来院いただいても、感染症対策をとってからの診察になるため、すぐに診察することはできません。 診察までの時間は、車か院外でお待ちいただくか、一旦ご帰宅いただいて、診察準備ができてから、あらためて当院から受診・来院のご案内をします。それまでは、自宅でお待ちいただくこととなります。 受診希望の方は、まず当院受付にお電話をお願いします。
受診を迷った場合は電話相談窓口などをご利用ください。
・新型コロナウイルスに関する相談・医療の情報や受診・相談センターの連絡先 (県が公表する受診・相談センターの連絡先は上記、下線部をクリックして検索して下さい。)
新型コロナワクチン接種についてのお知らせ
オミクロン株対応型ワクチン「BA.4-5対応型」の接種は継続しています。接種にはコールセンター、市の予約サイトからの予約が必要です。
新型コロナウイルスのオミクロン株に対応した改良型ワクチンの接種は、少なくとも2回目の接種を終えた5歳以上の方を対象に、3回目、4回目、5回目接種の方に接種拡大されています。 ※前回の接種日から、3か月以上の間隔を空けて接種が可能となります。ワクチン接種の予約方法など、詳細に関しては、 越谷市のホームページ でご確認ください。
厚生労働省は3月7日、新型コロナワクチンの2023年4月以降の接種についてスケジュールの方針を発表しました。2023年度も、すべての国民に自己負担なしで新型コロナワクチンを接種できる「特例臨時接種」が延長されます。つまり、2023年度は公費での接種は継続されるということです。
12歳以上については、重症化リスクの高い高齢者(65歳以上)や基礎疾患を有する人、および医療従事者は、5月8日から、オミクロン株対応2価ワクチンの追加接種を開始となります。年2回の接種が可能です。高齢者は春~夏に1回、秋~冬に1回の接種が推奨されています。いずれの対象者も、最終接種からの接種間隔は少なくとも3ヵ月以上です。
それ以外の12歳以上の方は、2022年度秋接種開始分のオミクロン株対応型ワクチン「BA.4-5対応型」の追加接種を5月7日に終了し、9月以降に、年1回の追加接種を再開となります。使用するワクチンは再度検討される予定です。
越谷市内の医療機関での接種の申込みは、コールセンター、市の予約サイトからの予約が必要です。 予約にはクーポン券が必要です。 詳細に関しては、 随時、越谷市のホームページ でご確認ください。越谷市新型コロナウイルスワクチン接種コールセンター【電話番号】0120-701-333【受付時間】<平日>午前10時~午後7時<土曜日・日曜日・祝日>午前9時~午後5時 越谷市新型コロナワクチン接種予約サイト【受付時間】24時間受付可能