循環器の専門医をお探しなら埼玉県越谷市の内科「松本クリニック」まで

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各種検査

松本クリニックで行える諸検査およびその説明です。
症状や病態に応じて必要な検査を行い、
さらに精密検査が必要な場合は関連病院や大学病院に紹介いたします。

心臓超音波検査(心エコー)

高周波数の超音波で心臓の動きを観察します。放射線による被曝の心配がありませんので、妊婦や乳幼児でも安心して受けることができます。この検査を行なう目的は二つあり、一つは弁膜症や先天性の心臓の弁や壁などの形の異常を発見するため、もう一つは狭心症や心筋梗塞、心筋症なとの心臓の働きを見るためです。特に、心臓は常に拍動していますが、その動いている状態をそのまま観察できる、とても有用な検査です。

頸動脈エコー

動脈硬化(プラーク)があると、血管壁が厚くなったり硬くなったりします。その様子が画像で簡単に確認できます。頸動脈の動脈硬化を調べることで、全身の動脈硬化の程度を評価できる検査です。被曝も痛みもありませんので、年月を追って動脈硬化の進み具合を知る事が簡単に出来、食生活の改善や運動療法、投薬などによる予防やその評価が可能です。

X線検査

X線検査は、胸部では肺や心臓、肺の間にある縦隔などの器官の病気について、腹部では胃や胃腸のガスや、胆石や尿路結石などの石灰化像や、その他の病気の発見や診断、病状の把握など様々な情報を得ることができますので、幅広く行なわれています。画像はデジタル化され、診察室のモニターで説明します。

心電図検査(12誘導)

心臓の筋肉が全身に血液を循環させるために拡張と収縮を繰り返すとき、微弱な活動電流が発生します。その変化を波形として記録し、その乱れから病気の兆候を読み取ろうとするのが心電図検査です。心臓の疾患に関する検査の中では心臓全体のはたらきを調べることができ、心臓病の発見や診断、病状の把握、治療効果の確認、薬の副作用の発見などに欠かせない検査です。
X線検査と同様に、比較的簡単に行えるものであることから、病気発見の第一の手がかりとしてよく用いられます。
一般的な心電図は安静状態で測定しますが、必要に応じて、体を動かして測定するエルゴメーター負荷心電図や、自宅で通常の生活をしながら測定するホルター心電図などの検査も行なわれます。

ホルター心電図(携帯型24時間簡易心電図計)

心電図モニターを装着して、日常生活での心電図日内変動や不整脈の種類や総数を調べる検査です。
24時間の心電図をチェックすることで、日中の活動中や睡眠中などの心電図の変動を調べることができます。
不整脈の発見や診断、病状の程度や重症度の把握、治療効果の確認、薬の副作用の発見などにも欠かせない検査です。

ホルター血圧計(携帯型自動血圧計(ABPM))

24時間血圧計を装着して、血圧の日内変動などを調べる検査です。血圧の日内変動は個人差が大きく、特に日中の活動中や睡眠中などの血圧は、家庭での血圧測定だけでは捉えることが困難です。ホルター血圧計を24時間装着すれば、30分間隔・夜間は60分間隔で自動的に血圧を測定して、日内変動を調べることができます。早朝高血圧、夜間高血圧、職場高血圧などの仮面高血圧のチェックには24時間自動測定できる携帯型自動血圧計(ABPM)を用いた検査が有用です(保険適応です)。

エルゴメーター負荷心電図

エルゴメータとは、運動負荷心電図検査の方法の1つで、スポーツジムにあるような自転車タイプの運動負荷装置です。胸に心電図の電極をつけた状態でペダルをこぎます。個々に負荷を設定し、運動負荷をしている間中と負荷前後の心電図の変化や症状をみるものです。狭心症や不整脈の診断、病状の程度や重症度の把握などの為に行います。

骨塩定量(DIP法)

近年、高齢者の骨折の原因として骨粗しょう症が注目されています。骨粗しょう症の予防、治療には骨密度を測ることが重要です。骨塩定量検査は骨粗鬆症を診断するために骨中のカルシウムやマグネシウムなどのミネラル成分の量を測定する検査です。当クリニックでは両手をX線撮影し、現像されたX線フィルムを高分解能画像処理装置により解析します。